あんなにたくさん勉強したのに成績が上がらない…なぜか？

勉強しても成果が出ないのは「やり方」が原因かもしれません

実は、頑張っているのに成果が出ない子どもたちには共通点があります。

それは、「目的がはっきりしていない状態で、ただ勉強しているだけ」になってしまっているということです。

たとえば、スポーツで考えてみましょう！

バットを片手で1000回振ったり、ゴールを見ずにバスケットボールを500回投げたりしても、上達にはつながりません。

勉強も同じで、成果につながる練習、つまり「本番（テスト）を想定した学習」ができていないと、力にはなりにくいのです。

熊谷市の中学生に多い
「成果が出にくい勉強のパターン」

スクールIE熊谷中央校に通う生徒の中にも、入塾当初は以下のような勉強スタイルが見られました。

• なんとなくワークを進めていて、勉強の目的が曖昧
• 間違えた問題をそのままにして、見直しや解き直しをしていない
• 休憩時間がだらだらと長く、集中が続かない

どれも一見「頑張っている」ように見えますが、テスト対策としては不十分です。

成績が伸びる生徒が意識している「3つの勉強ポイント」

成果が出ている生徒たちは、次のようなことを意識して学習しています。

1. 勉強の目的をはっきりさせている（例：9月の定期テスト、北辰テストなど）
2. 勉強の終わりに確認テストを行い、理解度を自分でチェックしている
3. 勉強と休憩にメリハリをつけて、集中力を維持している

特に確認テストは、自分の成長を実感できる機会です。

できるようになった問題を改めて解くことで、達成感が得られ、それがやる気にもつながります！

成長を「見える化」すると、やる気も続く！

「勉強しているのに、頭が良くなった気がしない…」

そう感じるのは、自分の成長を確認する機会が少ないからかもしれません。

たとえば、最初は解けなかった問題を、もう一度何も見ずに解いてみる。

その結果、以前よりも多く正解できたらどうでしょうか。

この成功体験が「自分でもできるんだ」という感覚を生み出し、勉強に対する前向きな姿勢につながっていきます！

勉強方法が分からないのではなく
「どこをやればいいか」が分かっていない

中学生から「どうやって勉強すればいいかわからない」という声をよく聞きます。

しかし、実は勉強法そのものよりも、「どの単元・どの問題に力を入れるべきか」が見えていないことが多いのです。

前回の模試や定期テストで間違えた問題には、成績を伸ばすためのヒントがたくさん詰まっています。

その問題をもう一度解き直して、しっかりと復習すること。

これが最も確実な成績アップの近道です。

とはいえ、「どこに力を入れるべきか」を自分ひとりで見つけるのは、なかなか難しいものです。

そんなときは、学校や塾の先生に相談してみましょう。

客観的な視点からアドバイスをもらうことで、今やるべきことが明確になり、勉強の効率もぐっと上がります！

この夏、学力を伸ばすなら今がチャンスです

熊谷市内の中学生にとって、夏休みは学力を高める最大のチャンスです！

北辰テスト、定期テスト、高校受験を見据えて、今どんな勉強をするかが今後を左右します。

もしお子さまが「勉強しているのに成果が出ない」と悩んでいるようであれば、一度、勉強のやり方や習慣を見直してみてください。

スクールIE熊谷中央校では、学力や性格、目標に合わせた個別の学習計画で、夏の学習を徹底サポートしています。

無料体験授業や学習相談も随時受け付けています。
お気軽にご連絡ください。

熊谷受験ナビとは？

「熊谷受験ナビ」は、熊谷市とその周辺地域にお住まいの中学生と保護者の皆さまのための受験情報発信コーナーです。

スクールIE熊谷中央校・スクールIE熊谷西校・スクールIE籠原校の室長が交代で、最新の学習アドバイスや地域に密着した受験情報をお届けしてまいります。

次回のテーマもどうぞお楽しみに♪