高校受験を控えているのに勉強しない？親ができること！

子どもが勉強に向かえない主な理由（よくある4つ）

• 勉強が苦手・嫌い
  分からない単元が積み上がると、手が止まります。
• 「受験を軽く見る」気持ち
  模試や北辰テストの判定が良いと、危機感が薄れがち。判定は保証ではありません。
• やり方が分からない
  何から手をつけるか、志望校別の対策配分が決まらず時間だけが過ぎることも。
• プレッシャーに負けて回避行動
  不安が強すぎると、現実から目をそらしてしまいます。

逆効果になりやすいNG対応

• 「勉強しなさい！」と叱責
  質問に言い換える方が前に進みます。
  例：「今日は何時から始める？」
• 他の子と比較
  悔しさだけが残り、やる気が下がります。
• ご褒美や罰でコントロール
  勉強の目的が外に置かれると、続きません。
• 介入しすぎ
  計画も丸投げにすると、自分ごと化できません。
  助言は短く・任せる時間を作るのがコツです。

親ができる実践サポート

まずは親子関係の温度を一定にし、毎日5分だけでいいので、習慣の枠を作りましょう！

• 開始前のミニ打ち合わせ
  「開始時刻」「今日のゴールを2つ」「終わったら一言報告」を共有。
  ゴールは小さく具体的に——一次関数の文章題を3題、英語ワークLesson5の並べ替え、など。

• 勉強しやすい家の整え方
  参考書とノートの定位置、タイマー1つ、リビングの片隅に学習席。
  道具と場所を固定すると迷いが減ります。
  きょうだいがいる場合は、学習時間帯だけ静かな活動に切り替えるルールも有効です。

• つまずき発見のコツ
  1週間だけ「できた／保留」をメモ。
  保留が3回続いた単元を、翌週の最初の30分に回してから、得意範囲で“できた感”を作る——この順番が前進を生みます。

スマホはどうする？

長時間の利用は、勉強時間の減少や集中力の低下につながりやすいことが各地の調査でも示されています。

ただ、没収は関係をこじらせてしまう場合があります。

おすすめは親子で合意したルール作りです！

• 平日は学習前後に各15分だけ
• 勉強中はキッチンで充電、通知はオフ
• スクリーンタイム等で可視化
• 破ったら翌日24時間は親が管理

紙に書き、家族でサインして後出しを防ぎましょう。

守れた日は、静かに「助かったよ」と一言添えるだけで十分です。

そのまま使える声かけ例

開始前：「今日は何時から始める？今日の目標を1つだけ教えて」

途中：「今どこまで進んだ？手伝えることある？」

終了時：「一番頑張れたのはどこ？明日の最初の1問は何にする？」

命令を質問に置き換えるだけで、雰囲気がやわらぎます。

親だけで難しい時は、第三者にお任せください！

家庭内だと感情が絡みやすいのは当然です。

第三者が入ると、計画と振り返りが淡々と回り出します。

スクールIE熊谷中央校のサポート例

• 志望校別の学習計画づくり
• 北辰／学校テストの結果から弱点を見える化し、やり直しの順番を設計
• 性格や生活リズムに合わせた学習スタイル提案
• 家で回せるルーティン作成と、週ごとの微調整

体験授業や学習相談では、「今の勉強のどこを直すと、いちばん伸びるか」を具体的にお話しします。

保護者さまだけのご相談も歓迎です！

最後に

受験期の親の役割は、先生でも監督でもなく「伴走者」です。

叱るより整える、命令より質問、小さな前進を一緒に数える——この積み重ねが合格力になります。

ご不明点や気になることがあれば、お気軽にご相談ください！

無料体験授業や学習相談も随時受け付けています。
お気軽にご連絡ください。

熊谷受験ナビとは？

「熊谷受験ナビ」は、熊谷市とその周辺地域にお住まいの中学生と保護者の皆さまのための受験情報発信コーナーです。

スクールIE熊谷中央校・スクールIE熊谷西校・スクールIE籠原校の室長が交代で、最新の学習アドバイスや地域に密着した受験情報をお届けしてまいります。

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